マーケティング支援・レコメンドサービスのALBERT、東証マザーズに2月19日上場へ
調達資金は本社移転費用、人材育成などに充てる予定
マーケティング支援サービスなどを提供するALBERTは1月15日、東証マザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。上場日は2月19日の予定。上場時の発行済株式総数は203万株(公募20万株含む)。公募のほか、オーバーアロットメントに伴う4万6300株と、引受人の買い取り引き受けによる10万8800株を売り出す。公開価格はブック・ビルディング方式を採用、2月2日から同6日までが同期間で、同9日に公開価格を決定する。
調達資金は本社移転費用、データ・アナリスト、システムエンジニアの採用・育成に関する人件費、ネットワーク負荷に対応するためのインフラ増強費用に充てる予定。
ALBERTはレコメンドエンジンの研究、サービスの提供を行う会社として、インターネットリサーチを行うインタースコープとニッセンの共同出資で2005年に設立。
当初はレコメンドサービス提供専業として運営していたが、レコメンドエンジンを生かした広告配信サービス領域にも進出。2011年には広告配信サービスのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)と資本業務提携を行い、広告最適化、データマイニング、アトリビューション分析など事業領域を拡大している。
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