BEENOSが従量課金型の物流サービス「国際配送代行サービス」を提供開始
海外向けオペレーションをBEENOSグループが担うため、EC事業者は倉庫・出荷(輸出)作業をすべてアウトソースできる
BEENOSは、従量課金型の海外向け物流サービス「国際配送代行サービス」の提供を開始する。BEENOSの100%子会社tensoが運営し、配送パートナー企業と連携して提供する。
「国際配送代行サービス」とは
「国際配送代行サービス」は、BEENOSグループのパートナーである配送会社、ECサイト運営事業者、海外に商品を送りたい事業者をマッチングし、海外への荷物配送業務を行うサービス。ECサイト運営企業の倉庫・出荷(輸出)作業をすべてBEENOS倉庫にアウトソースでき、海外向けオペレーションをBEENOSが担う。
サービスの主な特徴は次の通り。
- 月間1件からアウトソース可能
- 固定費は発生せず、1件あたりの出荷手数料450円(税抜)、運賃、物量に応じた保管料が発生する
- 海外の一般消費者向けのEC輸送だけでなく、BtoBの取引にも対応可能
- インバウンド顧客が購入した商品の配送、免税カウンター向けの配送などにも対応する
入庫、海外配送に対応した梱包(資材費込み、170サイズまで変動なし)、書類作成、カスタマーサポートを行う。
事業者は商品の事前保管または受注ベースで商品をBEENOS倉庫に搬入。受付情報をシステム連携などで共有した後、最短で出荷作業を行う流れだ。出荷後には送り状番号を事業者側に連携する。
サービス提供開始に関し、BEENOSは「『売り上げを伸ばす』体制への資本・リソースの集中、配送業務から解放されることによる組織の軽量化、物流コストの削減という価値を事業者に提供していく」とコメントした。
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