千趣会、物流代行のベルメゾンロジスコを完全子会社化。住商グローバル・ロジスティクスから6割超の株式を取得
ベルメゾンロジスコの2023年12月期業績は、売上高が19億6400万円、営業利益が1億500万円、当期純利益は7000万円だった。
千趣会は11月29日に実施した取締役会で、住商グローバル・ロジスティクス(SGL)が66.6%、千趣会が33.4%出資するベルメゾンロジスコ(BML)の発行済株式について、SGLが保有する全株式を取得する株式譲渡契約を締結することを決議した。
BMLは千趣会の通販ブランド「ベルメゾン」で取り扱う商品の発送業務をメイン事業に、通販・ECの物流受託業務を手がける。岐阜県可児市、岐阜県美濃加茂市の2か所で物流センターを運営している。
2017年9月のSGLによるBMLへの出資以降、SGL、BML、千趣会の3社による継続的な取り組みにより、共同事業の目的とした一程度の成果が得られたため、SGLが保有するBMLの発行済株式を千趣会が取得することでSGLと合意に至ったとしている。
株式譲渡実行日は2025年1月1日の予定。BMLの株式取得により、BMLは千趣会の連結子会社となる見込み。今後の連結業績に与える影響については軽微としている。
BMLの2023年12月期の業績は、売上高が19億6400万円、営業利益が1億500万円、当期純利益は7000万円だった。
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