価格調査の自動化ツール「プライスサーチbyGMO」にEC上で店舗発行のクーポン情報を自動取得・表示できる新機能
今回新たに実装した「クーポン情報取得」機能では、ECサイトを回遊し対象商品に適用されるクーポンの情報を店舗ごとに表示し、価格調査結果画面に反映する。

サイバー攻撃対策事業などを展開するGMOサイバーセキュリティ byイエラエは6月9日、価格調査の自動化ツール「プライスサーチ byGMO」に、ECサイト上で店舗が発行するクーポン情報を自動取得・表示できる新機能の提供を開始したと発表した。
「プライスサーチ byGMO」は150以上の主要ECサイト(楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、価格.comなど)に対応し、キーワードやAmazonの識別番号ASINを指定することで、競合商品情報を自動で取得する価格調査自動化ツール。価格動向をリアルタイムで把握・分析でき、迅速な戦略変更を実現できる。2025年6月現在で540社以上が導入しているという。
今回新たに実装した「クーポン情報取得」機能は、ECサイトを回遊し対象商品に適用されるクーポンの情報を店舗ごとに表示し、価格調査結果画面に反映する。これによりクーポン適用を踏まえた価格戦略の実行に役立つとしている。
同社では新機能によるメリットを次のようにあげている。
- 競争力の強化
- 競合他社のクーポン情報をリアルタイムで把握できることで、自社の商品やサービスに対する魅力を高め、価格設定や販促施策をスピーディーに最適化できる。
- 収益性の向上
- 他社のクーポンを考慮することで、ユーザーは自身の商品の価格をより効果的に調整でき、価格競争での優位性を持つことができる。これにより、売上の向上が期待できる。
- 顧客満足度の向上
- 競合他社に対抗するための効果的な割引戦略を策定することで、より魅力的なオファーを提供でき、自社ECサイトのリピート率や満足度を向上させることが期待できる。
- 市場動向の把握
- 競合他社のクーポン情報を把握することで、市場の動向や消費者のニーズに迅速に対応でき、より的確なビジネス戦略を立てることが可能になる。
- プロモーションの効率化
- 自社のマーケティングやプロモーション活動において、競合のクーポン情報を活用することで、より効果的なキャンペーンや広告戦略を立案できるようになる。
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