閉鎖状態の「ニトリネット」が6/23にサイト運営を再開、不具合の主因はCPU不足

リニューアル遅延の原因は、CPUの不足、委託先でのプログラムの不具合が主な原因という

瀧川 正実

2015年6月23日 10:50

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ニトリのリニューアル失敗から得られる教訓。リスク分散としての多店舗展開は重要だ

「ニトリネット」が運営を再開、商品詳細ページで店頭在庫を表示する機能など追加

6月17日から自社ECサイト「ニトリネット」の運営が止まっていたニトリは6月23日、午前10時にリニューアルサイトを公開した。商品詳細ページで全国のニトリ店舗の在庫情報が表示する機能追加などを行った。だが、直後にサーバー調整の作業を進めるため運営を中断。同日17時のサイトオープン予定とECサイトで告知している。

※6月23日10時にリニューアルサイトが公開されましたが、サーバー調整のお知らせがあり、記事を追記しました。

ニトリでは6月17日にリニューアルした「ニトリネット」を公開する予定だったが、プログラムエラーが発生し、刷新が遅延していた。

主な原因はCPUの不足という。将来に向けたグローバル対応など機能を追加したが、公開前にサーバーの容量不足が発覚。サーバーの入れ替えなどを行った。また、委託先によるプログラムの不具合も影響したという。

こうしたことが原因で、ニトリ公式通販 ニトリネット全般(商品情報検索、購入、マイページのご確認など)、ニトリ公式スマートフォンアプリ(商品情報検索、購入、メンバーズ会員証表示など)で商品が購入できない状況が続いていた。

不具合で「ニトリネット」は6日間にわたって閉鎖状態だった

運営を再開した「ニトリネット」(画像は編集部がキャプチャ)

今回の刷新では、輸配送のリソース状況に応じた配送時間枠の提示と配車計画の自動作成を可能とするクラウドサービスを採用。ニトリホールディングス子会社で、ニトリの物流業務を手がけるホームロジスティクスが、伊藤忠テクノソリューションズが提供しているクラウドサービス「Mobile Asset Management Service(MAMS)」を宅配サービスの基盤として導入した。今回のリニューアルでの不具合とは関係ないとしている。

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