ディーエムエス、最新機器導入の通販向け物流拠点を2015年に新設
広告、販売促進サービスも手掛け、クライアント企業の通販事業に必要な業務を一括して請負うサービスを提供する
通販企業向けに物流代行サービスを提供するディーエムエスは5月16日、物流センターを2015年に新設すると発表した。取得先、取得額、立地に関する情報は非公開。新設する物流センターでは、最新の機器を導入して業務の効率化を図る。また、広告、販売促進サービスも手掛け、通販業務を一括して請け負う体制を作る。
新物流センターでは、荷主企業の通販事業に必要な受注から出荷までを一括して請負う「通販物流サービス」と、サンプリング、キャンペーン、販促品・用度品などの「販促物流サービス」を提供する。最新マテハン機器を導入したオートメーション化、メーリングやアウトソーシング業務のノウハウを活かしたカスタマーサービスなどを提供する。フルフィルメントセンターを構築し、荷主企業の負荷軽減、出荷の効率化を図る。
6月に土地売買契約を締結し、2015年1月に着工、同年12月に稼働を開始する。施設は建築面積が2960坪、鉄骨造地上4階建てで、延床面積2万6400平方メートル。操業開始の16年から5年後の20年度時点で30億円を超える事業規模を目指す。
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