Web接客ツール「KARTE」とGMOメイクショップの「MakeShop」などが連携
2万店舗以上の導入実績を持つ「MakeShop」で「KARTE」を利用できるようにする
ウェブ接客ツール「KARTE(カルテ)」のプレイドは9月10日、ネットショップ構築サービス「MakeShop」を提供するGMOメイクショップとの連携を始めた。「KARTE」と「MakeShop」を連携し、2万店舗以上の導入実績を持つ「MakeShop」で「KARTE」を利用できるようにする。
プレイドは9月9日にも、インターファクトリーが提供するクラウドコマースソリューション「えびすマート」と「KARTE」の連携を始めている。
「KARTE」は「MakeShop」が提供するAPIと連携。会員情報とその他のデータを一元管理することを可能にした。
来訪者の閲覧ページ・訪問回数・遷移ページ数などのアクセス情報、購入商品・購入額などの購買情報のほか、氏名・性別・誕生日・ポイント・登録住所の都道府県などの会員情報などが、「KARTE」により来訪者単位で把握することができるようになる。
過去の情報から来訪中の行動までをもとにした接客を可能にするという。
「KARTE」が発表した連携カート系サービスはこれで4つ目で、すでに10サービス以上で利用可能になっている(9月9日11時30分に一部追記しました)。
- FutureShop2
- カラーミーショップ
- えびすマート
- MakeShop など
「KARTE」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化することが可能。個々の来訪者にあわせたメッセージ配信などをできるようにするサービス。
「MakeShop」は、国内2万2000店舗以上の導入実績を持つネットショップ構築サービスで、2014年の全店舗の年間総流通額は1291億円。
「MakeShop」のプレミアムショッププラン利用店舗が、「KARTE」を利用できる。
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