中川 昌俊 2016/3/16 10:00

日本郵便は3月15日、通販サイトで購入した商品を全国約2万の郵便局で受け取れるサービスを4月1日から開始すると発表した。

サービスの利用は、配送にゆうパックを利用しているECサイトで商品を購入する際、受取場所に郵便局を選択、地図から受け取り郵便局を指定すると郵便局の窓口で荷物を受け取れるようになる。

ただし、簡易郵便局は指定できない。EC企業は追加の申し込みをしなくても、郵便局受け取り対応が可能となる。

日本郵便はすでにローソン(約1万1500店舗)、ミニストップ(約2200店舗)、ファミリーマート(約1万1700店舗)で、インターネット通販の購入商品を受け取れるサービスを実施している。受取拠点に郵便局を加えることで、郵便局を含めて全国約4万5400か所の拠点で通販商品が受け取れるようになる。

日本郵便は、通販商品を受け取りができる宅配ロッカー「はこぽす」の設置拡大も発表している(参照記事)。荷物の受け取り方を多様化することで、通販荷物の増加にあわせて増えている不在宅配を減らし、再配達によるコスト増を抑える。

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