実店舗とECサイトの顧客データを統合、メガネスーパー
実店舗、ECサイトの購入履歴をもとに最適なメガネの提案が可能に
メガネスーパーは6月6日、オムニチャネル推進の一環として、実店舗と自社ECサイト「メガネスーパー公式通販サイト」の顧客データ統合をした。
実店舗でECサイトの顧客情報や購入履歴が参照できるようになり、実店舗のポイントカード会員は自社ECサイトで簡単に会員登録できるようにした。メガネスーパーでは今後もオムニチャネル戦略を進めていく考え。
メガネに関しては、前回購入したメガネやコンタクトレンズの度数データなどをもとにして、新しい商品を提案することが多い。ECサイトと実店舗の顧客データを統合することで、実店舗、自社ECサイト両方の過去購入履歴の照会が可能となり、スムーズに適切な商品案内ができるようになるとしている。
また、実店舗のポイントカード会員が、自社ECサイトで会員登録する際の入力の手間も省く。ECサイトへの会員登録も簡単に行うことができるようにした。
今後、実店舗での商品受け取りなどオムニチャネル施策を増やしていく考え。
メガネスーパーはこうしたオムニチャネル施策の取り組みを強化しており、自社ECサイトの2016年4月期の売上高は前期比45%増になるなど、順調な成長を続けているという。
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