楽天が商品キュレーションサービス「ROOM」でインフルエンサー制度を開始
インフルエンサーに認定されると、6カ月間、1万楽天スーパーポイントを付与する
楽天は6月7日、商品キュレーションサービス「ROOM(ルーム)」(ROOMの詳細はこちら)で、影響力を持つ投稿者に多くの投稿を行ってもらうため、楽天スーパーポイントを6か月間で毎月1万ポイントを付与する「ROOMインフルエンサー100名募集」という企画を開始した。
インフルエンサーに対し、6カ月もの間、毎月1万ポイントを付与。そのポイントを使って「楽天市場」内で購入した商品を、購入者が撮影した写真と「#オリジナル写真」のタグとともにROOMに投稿してもらう。
影響力を持つユーザーによる投稿を活発化させるとともに、より内容の深い投稿をしてもらうことを期待する。
あわせて、新規の「ROOM」ユーザーがサービス開始時に、インフルエンサーを自動的にフォローするユーザーリストに追加する施策を実施。「おすすめユーザー」のコーナーでも紹介していくことで、影響力のあるユーザーに育成していく。
インフルエンサーは
- 商品投稿(コレ!)が50以上ある
- テーマ性がある「ROOM」を作っている
- 投稿時のコメントをしっかり書いている
といった条件を満たす希望ユーザーの中から、「いいね」数やオリジナル写真の投稿状況などを見て「ROOM」編集部が審査し、認定する。
まずは6月に50人、8月にはさらに50人を選出する予定。
「ROOM」は「現在の楽天市場で獲得できるユーザー層と、キュレーションで獲得できるユーザー層は違う」(河野奈保上級執行役員)として、楽天が注力しているサービス。
商品キュレーションメディアを活性化する目的でユーザーに買い物補助を行う施策では、「WEAR」で優れたコーディネートを投稿しているユーザーを「WEARISTA(ウェアリスタ)」に認定し、1年間で月間10万ZOZOポイントを付与する施策をスタートトゥデイが行っている(参照記事)。
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