瀧川 正実 2014/6/26 15:00

来場した株主に「ウェルカムドリンク」ならぬ「ウェルカムトマト」、野菜を使った料理の試食会などを提供――一風変わった株主総会を開いたのは、食品のECを手掛けるオイシックス。「オイシックスらしさを出した」(広報室)という今回、2013年の株主総会に参加した株主は約40人にとどまったが、今年は約130人に急増した。株主への事業に対する理解を深めるとともに、オイシックス株を長期保有してもらいたいという考えから始まった今回の取り組み。オイシックスは新たなIR活動の一環として、手応えを感じている。

2013年3月に株式を上場したオイシックス。上場後初めて実施した株主総会はいわゆる一般的な形式で行ったが、参加したある株主から「オイシックスらしい株主総会を開いて欲しい」という要望が挙がったという。

6月23日に開いた株主総会はその声を反映したもの。テーマは「1日分の野菜がとれる株主総会」。普段オイシックスのECサイトなどで販売している商品を、参加した株主に振る舞う一風変わった形式で株主と向き合った。

オイシックスの株主総会

株主総会前には「ウェルカムドリンク」ならぬ「ウェルカムトマト」を振る舞った

10時15分から始まった2014年3月期の事業報告などの前には、ミニトマトを食べながら説明を聞いてもらう、「ウェルカムドリンク」ならぬ「ウェルカムトマト」を用意した。総会終了後は、ECサイトで販売している野菜を使い、1日分の野菜が摂取できる料理などを提供。体験型の実店舗「Oisix CRAZY for VEGGY アトレ吉祥寺店」、ネットデパ地下「Oiチカ」で提供している各種商品も紹介した。

オイシックスの株主総会

試食会などには多くの来場した株主が、オイシックスの野菜などを使った料理を堪能していた

参加した株主は皆満足気で、好評だった様子。オイシックスとしても新たなIR活動の一環として取り入れた今回の形式を、来年以降も続けたいという意向を示している。

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