ジャパネットが販売商品を1/14に削減、通販サイトは「わかりやすさ」「利便性」で勝負
掲載商品は約8500商品から約600商品に削減、通販サイトの名称を「Japanet senQua(ジャパネットセンカ)」に変更
ジャパネットたかたは7月12日までに、通販サイトをリニューアルし、掲載商品を従来の約1/14となる約600商品まで削減した。商品数を絞り込み、ジャパネットが厳選した商品をわかりやすく提案。フルフィルメントでは在庫管理を効率化し、発送までのリードタイムを短縮する。
あわせて通販サイトの名称を「Japanet senQua(ジャパネットセンカ)」に変更。厳選したクオリティの高い商品を届けたいという意味を込めたという。
ジャパネットたかたは従来、通販サイトで約8500商品を販売していたが、それを大幅に削減した。ジャパネットの売上構成比率は190商材で8割を占めている。商品の絞り込みによって提案力を向上。リソースの集中などで厳選した商品をよりわかりやすく紹介し、売上比率の大きい商材の底上げを図る。
また、在庫管理を効率化することで、安定したスピード配送など物流面の品質を向上。商品の絞り込みにより、力を入れている設置・工事の安定供給、アフタフォーローの拡充などを図る。
こうした施策を通じ、顧客満足をUPさせ、リピート利用の促進につなげる。
リニューアルの主な改良点は次の通り。
- 商品数を厳選
商品数を絞ることで選びやすさを向上。在庫管理を効率化し、発送までのリードタイムを縮める。 - 全商品に説明動画を掲載
ECサイトのために撮影した45秒動画を全商品に掲載。商品評価レビューや商品の使い方動画、下取り・設置・工事の説明動画なども新たに掲載する。音が出せない公共の場での閲覧シーンを想定し、テロップを表示。 - 欲しい商品が見つけやすいページ構成
トップページの最上部に、各カテゴリのアイコンがわかりやすく掲載。ジャパネットで取り扱っている商品ジャンルが一目でわかるようにした。
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