企業のパーソナルデータ活用に7割が「不快」。商品レコメンドの利用にも否定的

パーソナルデータを活用した「商品レコメンドサービス」について、「利用したい」と答えたのは34.1%にとどまった

瀧川 正実

2016年11月25日 9:00

「企業がパーソナルデータを活用していることは不快」――。企業がWebの閲覧履歴や購入履歴などを収集し、マーケティング活動や広告ビジネスなどに利用していることについて、消費者の約7割が不快だと感じていることがNTTデータ経営研究所の調査でわかった。

その内、企業がパーソナルデータを知っていた上で「不快である」と回答したのは48.9%。知らなかったので「不快である」は21.4%だった。

企業側がパーソナルデータをビジネス利用することについて、消費者は不快感を持っている傾向が多いようだ。

NTTデータ研究所の「パーソナルデータに関する一般消費者の意識調査」、企業のパーソナルデータ活用に7割が「不快」。商品レコメンドの利用にも否定的①

企業のパーソナルデータ活用についての印象

購入履歴や登録されたパーソナルデータなどを、レコメンドに活用しているケースは多い。パーソナルデータを活用したサービスの利用ニーズの内、「商品レコメンドサービス」を「利用したい」と答えたのは34.1%。

「どちらかと言えば利用したくない」「利用したくない」の否定回答は合わせて65.8%。

NTTデータ研究所の「パーソナルデータに関する一般消費者の意識調査」、企業のパーソナルデータ活用に7割が「不快」。商品レコメンドの利用にも否定的②

パーソナルデータを活用したサービスの利用について

パーソナルデータを活用した「商品レコメンドサービス」について利用したくない理由を聞いてみると、最も多かったのが「サービスに魅力を感じないから」が30.0%。

「自分の情報を知られたくない」(29.4%)「情報漏えいした場合のリスクが怖いから」(25.8%)が続いた。

NTTデータ研究所の「パーソナルデータに関する一般消費者の意識調査」、企業のパーソナルデータ活用に7割が「不快」。商品レコメンドの利用にも否定的③

パーソナルデータを活用したサービスを利用しない理由

NTTデータ研究所は「パーソナルデータに関する一般消費者の意識調査」を実施、11月22日にその結果を公表した。

調査概要は次の通り。

  • 調査対象:10~60代の男女
  • 調査方法:NTTコム リサーチ クローズド調査 非公開型インターネットアンケート
  • 調査期間:2016年8月16~19日
  • 有効回答者数:1059人
  • 回答者の属性:性別、年齢
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