瀧川 正実 2017/2/20 11:00

NTTドコモは2月20日、人工知能(AI)搭載のWeb接客ツール「ecコンシェル」のサービス登録企業数が1200社を突破(2月16日現在)したと発表した。

「ecコンシェル」は無料から利用できるWeb接客ツール。2016年6月にサービス提供を開始い、半年後の12月に登録企業数500社を突破。その後、2か月間で700社以上が増え、2月16日現在で1259社が登録した。

導入企業はタワーレコードやマガシークといった有名ECサイトから、個人ECサイトまでさまざまという。業種はアパレルや総合通販、化粧品などのほか、旅行、電子書籍、音楽といったコンテンツ系にも広がっている。

導入したECサイトではコンバージョン率が平均20%UPしているという。また、顧客単価が50%向上するといったケースも出ている。

CVRが平均20%UPしたAI搭載のWeb接客ツール「ecコンシェル」が登録社数1200社突破

リリースから約9か月で1200社以上が登録した

「ecコンシェル」は、データ解析技術(機械学習・自然言語処理など)を用いた法人向けシステムソリューションのPKSHA Technologyと共同開発。クラウド技術を活用し、管理サイトで発行するJavaScriptコードをECサイトに埋め込むだけで、販売促進施策を実施することができる。

AIによってサイト内のアクセスログや購買履歴などさまざまなデータの解析結果に基づき、来訪者の行動に応じて販売促進施策を展開することができるとしている。

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