渡部 和章 2018/5/29 6:00

玩具やベビー用品の専門店を展開する日本トイザらスは6月7日、ファッションECモール「ZOZOTOWN」に「トイザらス・ベビーザらス」のアパレル専門ショップを出店する。

プライベートブランド(PB)を含む子供服やベビー服などを販売。当初の取扱商品数は約400型で、順次拡充する。日本トイザらスがアパレル専門のネットショップを開設するのは初めて。

PBの「Babies“R”Us」「Kids“R”Us」のほか、国内外のブランドのベビー、子供服、肌着、パジャマ、靴、マタニティウェアなどを販売する。

「Buddy Lee」「Wrangler」「earth music&ecology」といったブランドとのコラボ商品も展開するという。

日本トイザらスは6月、ファッションECモール「ZOZOTOWN」に「トイザらス・ベビーザらス」のアパレル専門ショップを出店

日本トイザらス初のアパレル専門サイトになる

日本トイザらスは近年、ECと実店舗の融合を進めるなど、EC事業を強化している。2014年7月には、店頭で取り扱いがない商品や店頭在庫が切れた商品を店頭のタブレット端末などを使ってオンラインショップで注文できる「ストア・オーダー・システム」を導入した。

2017年秋には、店舗面積が平均的な売り場の約3~5割にとどまる小型店舗を、宮城県内と大阪府内の商業施設に出店した。店頭に陳列する商品は人気商品や定番商品に限定。店頭で取り扱いがない商品は、タブレット端末を使いオンラインショップでの購入を促すなど、ECを積極的に活用している。

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