アーバンリサーチが始めたLINE@でショッピング体験を実現する対話型コマースサービスとは?
LINEのトーク画面でチャットボットが対話形式で商品を提案し、ユーザーをECサイトに送客する
アパレルブランドを展開するアーバンリサーチはこのほど、「LINE@公式アカウント」にチャットボットを活用した接客機能を導入した。LINEのトーク画面上で、チャットボットが対話形式で商品提案やECサイトへの送客を行う。
トーク画面上に「ブランドからさがす」「新着アイテムをみる」「コーディネートをみる」「人気ランキングをみる」と行った選択メニューが表示されるのが特徴。
ユーザーがメニューを選択すると、チャットボットが該当商品一覧を自動で表示。ユーザーが商品画像をタップすると、ECサイトに移動し、商品詳細を閲覧したり購入したりできる。
アーバンリサーチが導入したチャット機能は、コマースリンクが開発した「対話型コマースサービス」を活用している。
コマースリンクによると、LINE@に表示する商品情報はECサイトから自動で取得。LINE@に適切に表示するためのデータ修正もコマースリンクが行う。対話の基本メニューが用意されているため、運用工数をかけずに手軽にチャットコマースを開始できるという。
コマースリンクは今後、「対話型コマースサービス」をファッションジャンルのほか、インテリアや食品など、さまざまなジャンルに拡大する。Facebookメッセンジャーやスマートフォンアプリなど、他のサービスにも対応する予定。
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