NTTドコモが映像コンテンツを軸としたECを強化、「ひかりTVショッピング」のNTTぷららを子会社化へ
2019年7月までに、NTTぷららの発行済株式の95.4%を取得する予定
NTTドコモは2月1日、映像配信サービスなどを手がけるNTTぷららを子会社化すると発表した。2019年7月までに、NTTぷららの発行済株式の95.4%を取得する予定。映像コンテンツを軸としたECの強化など、周辺事業を拡大する。
NTTドコモはNTTぷららを子会社化し、以下の取組みを進めるという。
- パートナーと連携したコンテンツ制作・調達、映像技術の強化による映像関連事業の拡大
- 知的財産権ビジネス、映像コンテンツを軸とした広告ビジネスなど新たなビジネス創出
- 映像コンテンツを軸としたECなどの周辺事業への拡大
NTTドコモは2017年5月、NTTぷららの株式の一部を取得し協業を進めていた。子会社化することで、映像を軸とした新たなビジネスの創造をめざす。
NTTぷららは、映像配信サービスやインターネット接続サービス、IP電話サービスなどを手がけている。2010年にはテレビ向け映像配信サービス「ひかりTV」で、リモコン操作でショッピングを行える「ひかりTVショッピング」を開始。現在、「ひかりTVショッピング」のECサイトでは家電や家具、衣類、食品などを扱っている。
NTTドコモはこれまで、マガシーク、オークローンマーケティング、タワーレコードなど通販・EC実施企業を子会社化。通販・ECビジネスの強化も進めている。
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