渡部 和章 2019/7/26 9:00

カジュアルな婦人服などの製造販売を手がけるハニーズホールディングスの2019年5月期におけるEC売上高は、前期比77%増の18億円だった。

EC化率は前の期の2.2%から3.7%に上昇。フルフィルメントの強化などに取り組み、3年後にEC売上高50億円、EC化率10%をめざす。

2020年5月期のEC売上高の計画は、前の期と比べて50%増の約27億円。EC市場の動向を踏まえ、自社サイトのユーザビリティを改善するほか、SNSや広告媒体などを活用して新規ユーザーを獲得する。

また、 自社物流センターの作業効率を高めるとともに、年間売上高50億円規模に対応できるピッキングや包装、配送などの体制も整える。

ハニーズホールディングスが展開するブランドは25~45歳をターゲットにした「グラシア」、10~50歳代をターゲットにした「シネマクラブ」、15~30歳をターゲットにした「コルザ」がある。

2019年5月期の国内売上高は、前期比4.5%増の486億2500万円だった。中国事業から撤退した影響で、連結売上高は同5.2%減の497億2800万円。

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