ミスターマックスが中国EC市場に参入、生活必需品販売のマーケットを開拓
総合ディスカウントストアのミスターマックス・ホールディングスは中国EC市場に本格参入する。
2020年2月期に越境ECでの中国向け販売をテスト的にスタート。本格的な事業展開を見据え、中国・上海に中国現地法人などとEC事業の拠点となる合弁会社を設立する。
中国でネット通販などを手がけるHailu (Hangzhou) Network Technology Co,.Ltd、越境EC支援などのハイラインズの3社で、現地法人「上海最高先生商貿有限公司」を立ち上げる。資本金は約800万人民元(日本円で約1億2100万円)。
ミスターマックス・ホールディングスが60%、Hailu (Hangzhou) Network Technology Co,.Ltdが25%、ハイラインズが15%を出資する。
ハイラインズは大塚家具と2019年に業務・資本提携を行った企業。Hailu (Hangzhou) Network Technology Co,.Ltdの董事長はハイラインズ社長の陳海波氏が務めている。
合弁会社は8月に設立する予定。マスターマックスは、日本で培った商品開発、商品供給ノウハウ、Hailu(Hangzhou) Network Technology Co,.Ltdとハイラインズの中国での販売・マーケティング機能を融合し、中国国内における生活必需品販売のマーケットを獲得。グループの企業価値向上をめざすとしている。
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