楽天やAmazonなどに対抗、新たな経済圏の創出めざす新ECモール「ZOXモール」とは
システム開発会社などを傘下に抱えるITbookホールディングスが新たに立ち上げた子会社ZOXを通じて「ZOXモール」を運営する
システム開発会社などを傘下に抱えるITbookホールディングスがECモールの運営を始めた。新たに立ち上げた子会社のZOXを通じて「ZOXモール」を運営する。
「ZOXモール」は「Amazon」「楽天市場」といった大手モールのビジネスモデルに対し、「DX」「SDGs」「SaaS」「PaaS」「MaaS」などの潮流を取り込んだ事業を展開。生産者・商人・生活者間のハブとなるスキームを提供し、ECを軸とした新たな経済圏の創出をめざすという。
ITbookホールディングスが説明する既存ECモールとの差別化点は次の通り。
- 総合ECモール初の動画やブログなどを活用したメディアコマース展開
「人物」にフォーカスした撮影動画と連動し、「もの」の価値を最大限に引き出 しながら商品の魅力を、メディアコマースを通して訴求するという - 出店者の幅を広げる「モール イン モール」機能
一般出店者のほか、商材を保有しない企業が出店者を募ることでEC事業を展開する「モール イン モール」サービスを展開 - ECカートサービスの提供によるハイブリッドEC事業の展開
出店型、マーケットプレイス型など異なるサービス形態(手法)とのハイブリッド展開で出店メリットを提供するという
「ZOXモール」では、ZOXが委託販売の形態で商品を直接、消費者に販売するダイレクト販売も行う。
ZOXモールには2020年にRIZAPグループから買収したアパレルSPAの三鈴などが出店している。
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