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健康食品や化粧品の通販事業を展開するファーマフーズの2021年7月期連結業績は、売上高が前期比204.5%増の467億5200万円、当期純利益は同455.9%増の38億4100万円で、3ケタ増の大幅な増収増益だった。営業利益は同666.6%増の56億7300万円、経常利益は同631.0%増となる57億6700万円。

通信販売事業の売上高は同245.7%増の435億2400万円、セグメント利益は同872.3%増の55億7500万円。広告宣伝費は同237.0%増の248億5800万円だったが、利益回収は大きく進捗した。

ファーマフーズ 通信販売事業の四半期経営成績の推移
通信販売事業の四半期経営成績の推移(IR資料から編集部がキャプチャ)

テレビとインターネットを中心に想定よりも高い率で新規顧客を獲得し、年間の広告宣伝費を増額。通販事業の主力製品「ニューモ 育毛剤」は、テレビやWeb広告に加え、新聞広告など紙媒体においても顧客獲得に注力した。2021年7月末現在の定期顧客件数は77万3844件。リピート購入により「利益回収の早期化」「利益水準の上昇」が続いている。

既存顧客のリピート購入も増加した結果、当期における売上高は267億6300万円となった。サプリメントの販売では、「ニューモ サプリメント」の売上高が38億600万円となり、育毛剤との同時購入により、顧客単価の向上に寄与している。

膝関節サプリメント「タマゴサミン」の売上高は30億6100万円で利益に寄与した。

化粧品の販売では、「ヘアボーテ エクラ ボタニカルエアカラーフォーム」の販売に注力した。1人あたりの新規顧客を獲得する広告宣伝費のCPOを重視した新規顧客獲得を行い、今期末の定期顧客件数は9万8210件(前期末時点は2万6326件)となった。

通信販売事業は今期(2022年7月期)、機能性表示食品や化粧品などの機能性の高い価値ある商品の拡充等を進め、顧客ニーズに対応していく。顧客に高い価値を伝えるため、他にはない研究開発力および機能性などの訴求を行い、魅力的な広告クリエイティブの開発に取り組んでいく。販売体制においては、コールセンター、ECサイト、受注管理および広告管理システムの効率化を実現し、顧客ニーズに迅速に対応する体制を構築していく。

セグメント別の業績は、機能性食品素材を食品メーカーなどに販売している機能性素材事業の売上高は、同10.7%増の28億5200万円、セグメント利益は同3.7%減の7億7000万円。バイオメディカル事業の売上高は同101.4%増となる3億7500万円、セグメント利益は同8100万円(前期は4500万円の損失)だった。

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石居 岳

石居 岳(いしい・がく)

フリーライター、ジャーナリスト。

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