コクヨがメタバース上にオープンした「KOKUYOショップ」とは
凸版印刷が提供するメタバースモールアプリ「メタパ」にバーチャル店舗を開設、人気の文具や家具を3D体験できるようにする
コクヨは、凸版印刷が提供するメタバースモールアプリ「メタパ」にバーチャル店舗「KOKUYOショップ」をオープンした。新たな顧客接点でのコミュニケーション実験と位置付ける。
コクヨはメタバース市場が今後拡大すると予測。文具・家具、Webメディアの展示で、メタバース空間ならではのユニークなショッピング体験を実現する。
「KOKUYOショップ」の特徴は次の通り。
①巨大なドットライナー型店舗
テープのりの定番「ドットライナー」をモチーフにした店舗空間。アバターはエレベーターで上下フロアへ移動で、歩き回ってショッピングを楽しめる。
②デスクや椅子の動きも再現
3DCGで制作した商品は360度さまざまな角度で確認できる。一部商品は動きや中身も再現しており、AR機能でリアルに商品を体験することが可能。
③学ぶ・働く・暮らすの情報発信拠点
コクヨが発信するWebメディアを集め、働き方や学び方の特集記事を紹介。没入感のある閲覧体験を提供する。将来的にはバーチャルイベントなどユーザーとの交流にも活用する予定。
「メタパ」は、仮想空間上に構築した複数店舗を1つに集約したアプリ。出店している企業のバーチャル店舗で買い物することができる。バーチャル空間で、遠隔地にいる家族や友人と同時接続、それぞれのアバターがバーチャル店舗を自由に移動でき、空間内にいる人と音声会話やテキストチャットでコミュニケーションを取ることができる。
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