石居 岳 2022/7/19 8:00

モスバーガーを展開するモスフードサービスは、食品D2Cの新たな取り組みの一環としてネット通販に参入する。

モスバーガー店舗で提供している商品を自宅でも食せるようにした「ひと手間かけるモスライスバーガー<焼肉>」などを扱う直販サイトの名称は「モス オンラインショップ ~Life with MOS(ライフ ウィズ モス)~」。ECプラットフォームには「Shopify」を導入して開設、7月19日から運営する。

モスバーガー店舗で提供している商品を自宅でも食せるようにした「ひと手間かけるモスライスバーガー<焼肉>」などを扱う直販サイトの名称は「モス オンラインショップ ~Life with MOS(ライフ ウィズ モス)~」
キービジュアルと商品一例

ECビジネスは、顧客が自宅で自分の好きなものを食べることができるようにする食品D2C(Direct to Consumer)の新たな取り組みとしている。

モスフードサービスは2022年4月からスタートしている3か年の中期経営計画で、商品開発と販売チャネル開発を掲げた。商品開発の一環ではオイシックス・ラ・大地とのコラボ商品やライフスタイルグッズを開発。チャネル開発では、モスバーガー店舗の店頭に加え、量販店、自社・他社のECサイトなど新たな販売チャネルを開発を掲げている。

その一環として、2022年3月にコンビニエンスストアなどでスナック菓子やパン製品の販売もスタートしている。

モスバーガー店舗で提供している商品を自宅でも食せるようにした「ひと手間かけるモスライスバーガー<焼肉>」などを扱う直販サイトの名称は「モス オンラインショップ ~Life with MOS(ライフ ウィズ モス)~」
中計の取り組み(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

物流面では、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯の物流ネットワークを持つヤマト運輸と連携。保管の温度帯が異なる複数の商品もラインナップとして加えることが可能となる。

ECサイトでは、「ひと手間かけるモスライスバーガー<焼肉>」(6食入3000円)のほか、定番商品として人気の「モスライスバーガー焼肉」をEC専用商品としてアレンジしている。「淡路島産がっせえ甘いたまねぎスープ」(5食入、2250円)は、店舗で提供していないモスオンラインショップオリジナルフードとなる。

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