ヤマト運輸は2025年12月29日から2026年1月4日にかけて、「国際宅急便」「UPSワールドワイド・エクスプレスセイバー(WWX)」で配送に遅れが生じる可能性があると発表した。
年末年始期間中は、通関業務の休業や取り扱い荷物量の増加により、輸出作業の混雑が見込まれる。対象となるサービスは「国際宅急便」と「UPS WWX」で、通常より配達に時間を要する場合があるという。
また、対象期間前に預けた荷物であっても、送り状やインボイスの記載不備、年末の物量増加による混雑などにより、配送遅延が発生する可能性があるとしている。
なお、発送地域によって集荷の締切時間が異なるため、利用の際は各営業所に事前確認するよう呼びかけている。
「UPS WWX」は、UPSのグローバル物流ネットワークを活用し、書類や貨物を世界200以上の国と地域に配送する国際宅配サービス。UPSは米国に本社を置く国際宅配・貨物輸送会社で、日本国内ではヤマト運輸と業務提携。ヤマト運輸は同サービスの販売総代理店を務めている。
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