カンロ、ヒトツブカンロ「ピュレショコラティエシリーズ」のリニューアル発売+中計2030年の戦略まとめ

「ヒトツブカンロ」の人気シリーズをリニューアル発売する。また、「ヒトツブカンロ」や「ピュレグミ」といった人気商品を軸とした、2030年までの中計のポイントをまとめる

大嶋 喜子[執筆]

1月13日 9:01

カンロは1月9日、自社商品の「ピュレグミ」をこだわりのチョコレートでコーティングした「ピュレショコラティエ」シリーズを、直営店「ヒトツブカンロ」店舗とECサイト「KanroPOCKeT(カンロポケット)」でリニューアル発売することを発表した。従前からの、ギフトに最適なおしゃれなイメージを踏襲しつつ、よりスタイリッシュな三角柱型のパッケージにリニューアルする。2月のバレンタインなど、今後のギフトシーズンでのプレゼントに最適な商品となっている。

「ヒトツブカンロ」は、カンロが創業100周年を迎えた2012年にJR東京駅で開設した直営店舗。東京駅のほか、2024年4月に原宿店も開設した。「ピュレショコラティエ」は「ヒトツブカンロ」のオープン当時から販売している人気シリーズだという。

「ピュレショコラティエ レモン&ビター」

レモン味の「ピュレグミ」にビターチョコレートをコーティングしたグミ。価格は税込750円、内容量は30g。店舗では1月9日以前から販売しており、「KanroPOCKeT」では1月9日から販売している。

「ピュレショコラティエ レモン&ビター」

「ピュレショコラティエ グレープ&ホワイト」

グレープ味の「ピュレグミ」にホワイトチョコレートをコーティングしたグミ。価格は税込750円、内容量は30g。店舗では1月9日以前から販売しており、「KanroPOCKeT」では1月9日から販売している。

「ピュレショコラティエ グレープ&ホワイト」
「ジュレinピュレショコラティエ ピーチ&ビター」

山梨産白桃果汁を使用したジュレが入ったピーチ味の「ピュレグミ」にビターチョコレートをコーティングしたグミ。「ヒトツブカンロ」店舗限定で販売している。価格は税込780円、内容量は37g。

「ヒトツブカンロ」店舗限定で販売する「ジュレinピュレショコラティエ ピーチ&ビター」
「ヒトツブカンロ」店舗限定で販売する「ジュレinピュレショコラティエ ピーチ&ビター」

カンロは2030年12月期までに、売上高500億円以上、営業利益率13%以上を目標としている。2030年12月期を最終年度とする「中期経営計画2030」では、「ヒトツブカンロ」事業の拡充を主要施策の1つにあげている。

「中期経営計画2030」の主要施策(画像はカンロのコーポレートサイトから追加)
「中期経営計画2030」の主要施策(画像はカンロのコーポレートサイトから追加)

カンロによると、国内人口は縮小しているものの、グミの喫食人口は拡大しており、グミ市場の競争は激化傾向にあるという。

(画像はカンロのコーポレートサイトから追加)
グミ市場の環境分析(画像はカンロのコーポレートサイトから追加)

国内キャンディ市場はグミがけん引し、大きく拡大。キャンディ市場は2024年に3501億円となっており、そのうち、グミが10.8%を占めている。カンロは、グミ市場は2030年に1500億円程度まで成長すると予測している。

国内キャンディ市場(画像は編集部がカンロのサイトから追加)
国内キャンディ市場(画像は編集部がカンロのサイトから追加)

カンロは、ヒトツブカンロ事業では、リアルとオンラインの顧客との接点を強化し、ブランド育成とサービスの充実による事業拡大をめざす。同事業単体の売上高は、2030年12月期までに25億円を目標としている。

ヒトツブカンロ事業の戦略(画像は編集部がカンロのサイトから追加)
ヒトツブカンロ事業の戦略(画像は編集部がカンロのサイトから追加)

グローバル事業では、大きなグミ市場規模を有する米国に本格的に参入し、特に「ピュレグミ」で売上アップをめざす。米国、中国、英国、ドイツ、フランス、日本を比較すると、グミの市場規模、1人あたりの消費金額ともに、米国が最も多い。

国別のグミ市場規模・消費金額(左)、グローバル事業の戦略(右。画像は編集部がカンロのサイトから追加)
国別のグミ市場規模・消費金額(左)、グローバル事業の戦略(右。画像は編集部がカンロのサイトから追加)
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