瀧川 正実 2022/9/2 9:30

コクヨはアバターで交流する2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を展開するoViceと業務提携契約を締結し、新たなハイブリッドワーク環境の構築を推進する戦略的な事業提携を始めた。

分散した人と情報をつなぎ、離れていても常時自然につながっている状態を創り出す、新たなサービスを研究・開発。「デジタルワークプレイス」の事業化をめざす。

コクヨはアバターで交流する2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を展開するoViceと業務提携契約を締結し、新たなハイブリッドワーク環境の構築を推進する戦略的な事業提携を始めた
「oVice」を活用した働き方のイメージ

生産性が高くチームでコラボレーションできる新しい環境を構築し、「出社か、リモートか」という二項対立的思考から脱却、リアルとデジタルが融合したハイブリッドワーク環境を創出する。

それぞれの得意分野でシナジー効果を生み出し、リアルとデジタルに分散したワークプレイスをデジタルで“シームレス”につなぎ、さまざまな企業の課題解決をめざす。

コクヨはアバターで交流する2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を展開するoViceと業務提携契約を締結し、新たなハイブリッドワーク環境の構築を推進する戦略的な事業提携を始めた
提携の目的について

個人の成長やワーク・ライフ・バランスを重視し、働く場がオフィス以外の在宅などにも分散が進む一方、相手や仕事の内容・環境に縛られる「働き方・働く場の選択の制約」が社会課題となっている。

また、分散化によるコミュニケーションロスによって、生産性の低下や従業員のメンタル不調が問題化。一部ではオフィス出社回帰の傾向も見られる。

こうした環境下、コクヨはワークスタイル領域における新規ニーズの事業化として、リアルのオフィス空間構築の強みを生かした新たなハイブリッドワーク環境の検討を進めていた。

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