Hameeのモバイルアクセサリーブランド「iFace(アイフェイス)」、「Reflection」シリーズが累計出荷700万個+「Look in Clear」シリーズが累計出荷100万個を突破
Hameeは、モバイルアクセサリーブランド「iFace(アイフェイス)」の「Reflection(リフレクション)」シリーズの累計出荷数が700万個、「Look in Clear(ルックインクリア)」シリーズは100万個を突破したと発表した。
Z世代を中心としたクリアケースブームを背景に出荷数が伸長
2018年末から2019年にかけ、高校生や大学生などZ世代を中心に、自分の好きな見た目にアレンジできるなどの理由からクリアケースブームが始まったとされる。その後、好きなアーティストの写真やシールを入れて「推し活」をする、好きなステッカーなどを入れて自分だけのスマホケースを作るアレンジが人気となった。
こうしたクリアケースブームを背景に、「Reflection」シリーズと「Look in Clear」シリーズの出荷数は大きく伸長。「Reflection」シリーズは2019年の発売から約5年半でシリーズ総出荷数700万個、「Look in Clear」シリーズは2022年から約3年弱でシリーズ総出荷数100万個を突破した。
「Reflection」シリーズとは
「Reflection」シリーズは、透明さと耐衝撃性を兼ね備えた「Reflection」、近未来的でクールなデザインの「Reflection Neo(リフレクションネオ)」、指紋が目立ちにくい「Reflection Frost(リフレクションフロスト)」、「Magsafe」対応の「Reflection Magnetic(リフレクションマグネティック)」などを展開している。
「Reflection」クリアケースは、2019年2月に誕生。米軍用規格準拠(MIL-STD-810)をクリアする耐衝撃性能と、「iFace」ケースの特徴的なSラインで女性の小さめな手でも持ちやすいという特徴がある。
2023年9月にはふちが透けるネオンカラーのデザイン「Neo」が登場。10代後半~20代前半の女性から人気が高いという。
2019年2月の発売以降、Z世代を中心としたクリアケースブームを背景に出荷個数が伸長。2020年には前年比2倍以上を出荷し、累計出荷数200万個を記録した。2021年は357万個、2022年は504万個、2023年は650万個と毎年出荷数を伸ばし、発売から約5年半となる2024年5月時点で累計出荷700万個を突破した。
出荷の内訳はスマホケースが99.1%で、出荷数の大多数を占めているという。
トレンド感度が高いZ世代の女性がメイン購入者のため、クリアケースブームに伴い、クリアのスマホケースの出荷数が増加したと考えられる。(Hamee)
「Look in Clear」シリーズとは
「Look in Clear」シリーズは、すべてがクリアな「Look in Clear」、グラデーションが特徴的な「Look in Clear Lolly(ルックインクリアロリー)」、「MagSafe」対応の「Look in Clear Hybrid Magnetic(ルックインクリアハイブリッドマグネティック)」を展開。
2021年に実施した自社アンケートにおける「『iFace』で使ってみたいアイテム」で、オールクリアケースが1位だったことをきっかけに誕生した。
2022年3月に発売した「Look in Clear Lolly」は、10代後半~20代前半の女性を中心に人気があるという。
2021年8月に発売、2021年の累計出荷数は4万個だが、2022年は累計出荷36万個、2023年は累計出荷83万個と毎年大きく出荷数を伸ばし、発売から約3年弱となる2024年5月時点で累計出荷100万個を突破した。
クリアケースブームが落ち着き、定番となったこともあり、今後もさらなる拡大が見込まれる。出荷の内訳はスマホケースが95.4%と大多数を占めるが、「AirPods」ケースが約4%となっており、スマホケース以外のクリア製品もクリアケースブームを背景にZ世代を中心に人気となっていることがわかる。(Hamee)