「無印良品」の良品計画がふるさと納税事業に進出、専用サイト「無印良品 ふるさと納税」を開設
「無印良品 ふるさと納税」は、良品計画が2015年から取り組んでいる日本各地の食品や日用品を紹介・販売する「諸国良品」の商品を中心に取り扱う。
「無印良品」を展開する良品計画がふるさと納税事業に進出した。9月18日に、ふるさと納税サイト「無印良品 ふるさと納税」を開設。「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクとの連携により実現した。
良品計画は2015年から、地域活性化支援を目的に日本各地の風土から生まれた食品と暮らしに育まれた日用品を紹介・販売する「諸国良品」をスタート。全国47都道府県の約1800アイテムを取り扱っており、「無印良品」の店舗とECサイトにて地域産品を販売している。
今回オープンした「無印良品 ふるさと納税」は、「諸国良品」の商品を中心に約130アイテムをラインアップ。「諸国良品」の商品がより多くの人の手に渡り、生産者への支援を促進できるようトラストバンクと連携し、ふるさと納税の仕組みを導入したという。ふるさと納税の仕組みを活用することで、ユーザーは寄付を通して「諸国良品」を手に入れることも可能になった。
良品計画では、地域の活性化支援に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献することをめざし、今後も「諸国良品」の活動を継続・拡大していく。「無印良品 ふるさと納税」の取扱商品も今後、拡大する予定としている。
トラストバンクは2012年創業で、同年9月にふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。全国約95%となる1700自治体超を取り扱っており、返礼品数は57万点を超えている。地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開している。
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