大嶋 喜子[執筆] 9:00

デジタルギフトサービス「eギフト」を手がけるギフティは、コンセプトに合わせて厳選した商品をオリジナルのギフトカタログとして編纂(へんさん)・生成する「カタログギフトシステム」の本格的な提供を開始した。

「オリジナルカタログギフト」を新たなギフトのジャンルおよびギフトフォーマットとして、ブランドや法人に提供する。ギフティの成長戦略の一環。

オリジナルのカタログギフトを生成できるサービスを開始。ギフトの受け取り手は好きな商品と交換できる
新サービス開始にあたりギフティは期間限定のポップアップストアを展開。会場は東京・新宿、大阪・梅田、福岡・博多の3か所。会期は東京と大阪は7月8日まで。福岡は6月12日まで

「オリジナルカタログギフト」で編纂できるギフトは、キッチンウェア、ベビー・キッズ用品、食品のセレクトショップなど、高額な商品からカジュアルな価格帯まで幅広く取り扱う。

利用する事業者は、たとえば「特定の地域」「健康」といった1つのテーマで束ねた商品をラインアップするオリジナルカタログギフトを生成できる。顧客へのシーズナルギフトや従業員の福利厚生としても活用できる。

「カタログギフトシステム」で編纂・生成したオリジナルカタログの例(全国のクラフトビールを編纂したBrewtope(ブルートープ)の利用例)
「カタログギフトシステム」で編纂・生成したオリジナルカタログの例(全国のクラフトビールを編纂したBrewtope(ブルートープ)の利用例)

贈り方は、保有するチケット枚数に応じて受け取り手が商品を組み合わせて選択できるチケット制。贈り手は掲載商品ごとにチケット枚数を割り当てることで、価格帯の異なる商品を1つのカタログギフトとして編纂できる。

「カタログギフトシステム」に掲載できる商品は、配送で受け取る「モノ」のほか、店舗や施設で利用できる「eギフト」「体験ギフト」などさまざまなタイプを取りそろえる。

生成されたカタログギフトは、オンラインで贈ることができるURLのほか、URLを二次元コード化してカードなどに印刷もできる。

受け取り手は、URLまたは二次元コードから専用ページにアクセスし、好きな商品を選択。届け先の住所を入力し、届け内容を確認すると交換完了となる。

受け取った人のギフトの利用イメージ
カタログギフトの受け取り手は、贈呈されたチケットの枚数内で商品を自由に組み合わせて交換できる
カタログギフトの受け取り手は、贈呈されたチケットの枚数内で商品を自由に組み合わせて交換できる
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