ほぼ日は10月22日、米国子会社を設立すると発表した。会社設立日は11月、事業開始は2026年1月を予定している。
ほぼ日の海外売上高は伸長しており、2025年8月期における海外売上高は前期比19.6%増の30億7200万円。「ほぼ日手帳」における海外売上高の構成比は同0.5ポイント増の52.5%だった。「ほぼ日手帳」の北中米での売上高は20億円に迫り、「ほぼ日手帳」全体の売上の1/3超を占めているという。成長市場である北米エリアでのさらなる事業拡大をめざし、米国子会社の設立を決めた。
新会社の名称は「Hobonichi Inc.」、代表は糸井重里氏が務める。資本金は未定で決算月は8月。ほぼ日が100%出資する。
ほぼ日の2025年8月期売上高は前期比15.2%増の86億7700万円。営業利益は同12.7%増の6億1600万円、経常利益は同19.7%増の6億5100万円、当期純利益は同12.3%増の4億4800万円。
2026年8月期の業績予想は、売上高は過去最高となる前期比9.5%増の95億円を計画。営業利益は同10.2%増の6億8000万円、経常利益は同4.4%増の6億8000万円、当期純利益は同7.1%増の4億8000万円。
海外展開に関する今期の取り組みとして、2025年内に「ほぼ日手帳アプリ」のグローバル版をリリース予定としている。
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