Web接客ツール「KARTE」と1900店超のECサイトが利用する「FutureShop2」が連携
フューチャーショップが「カルテ」の代理販売と運用サポートを行う
ウェブ接客ツール「KARTE(カルテ)」を提供するプレイドと、EC構築支援のプラットフォーム「FutureShop2」を展開するフューチャーショップは5月18日、サービス連携を始めると発表した。フューチャーショップが「カルテ」の代理販売と運用サポートを開始する。
「KARTE」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化。来訪者ごとに最適なメッセージを配信するといったことを可能にするサービス。
連携内容は、フューチャーショップが「カルテ」の代理販売と運用サポートを行うもの。1900サイト以上が利用している「FutureShop2」の利用者に対し、フューチャーショップが「カルテ」を活用するための申し込み受付や設定マニュアルの提供、導入サポートを行う。
「FutureShop2」を利用するECサイトは、「カルテ」を利用することで次のような顧客層をリアルタイムで特定し、個別接客することが可能になる。
- 特定の商品を閲覧している人
- 特定回数、購入している人
- 特定回数、訪問している人
- 特定の広告やSNSから流入している人
- レビューを書いている人
- 購入した人……など
「FutureShop2」の利用店舗は月額5000円から導入できる。接客した回数に応じて料金が発生する従量課金制が基本プランとなる。月間のユニークユーザー数が10万人を超えるサイトには、月額固定料金と従量課金を選択できるプランも用意した。
プレイドによると、導入したECサイトでは、新規会員獲得率が108%アップ、購入率がサイト平均で30%アップした事例がある。また、購入率が最も上昇した例では約4倍も増加したという。
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