イードが絵本関連グッズECなどの絵本ナビを連結子会社化、子供世帯への情報発信を強化
連結子会社化で、0歳から18歳までの子供を持つ家庭に対しての情報発信を強化
Webメディア運営などのイードは5月26日、絵本の試し読みや通販サービスを提供するメディアサイト「絵本ナビ」を運営する絵本ナビを連結子会社化すると発表した。議決権ベースで50.1%の株式を5月29日付で取得する。買収金額は合計で3億4400万円。
絵本ナビは、市販の絵本が試し読みできる絵本・児童書のメディアサイト「絵本ナビ」を運営。掲載作品数は5万7000冊超で、年間利用者数(UU)は864万人という。主な収益の方法はオンラインショップでの作品販売など。
絵本ナビは2001年10月の設立。2014年1月に、それまで運営していたECサイト「絵本ナビShop」を情報サイト「絵本ナビ」に統合。絵本・児童書・絵本関連グッズの情報ECサイトとしてリニューアルしている。
イードは、保護者や教育関係者向けニュースサイト「リセマム」を運営しており、「絵本ナビ」を連結子会社化することで、0歳から18歳までの子供を持つ家庭に対しての情報発信を強化する。
イードは自社でECサイト構築ASPサービスを販売。子会社のエンファクトリーではインテリアなどのECサイト「スタイル」といった物販事業を展開し、EC次号の領域にも力を入れている。
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