「Qoo10」出店と海外対応の独ドメサイトを同時開設する「Q-Store」、ジオシスが提供
日本語、英語、中国語、韓国語の4か国に対応。年間10万円(初年度)という低コストから利用可能
ショッピングモール「Qoo10」を運営するジオシス合同会社は日本語や英語など4か国に対応した独自ドメインサイトの開設と、「Qoo10」に同時出店できるサービスの提供を始める。サービス名は「Q-Store」で、6月24日にリリースした。対応言語は上記2つの言語に加え、中国語と韓国語。グローバル展開を見据える通販・EC企業の需要を開拓する。
「Q-Store」は年間10万円(初年度)という低コストで自社サイトと「Qoo10」店を開設できるのが特徴。ウェブサイトやスマートフォンなどのモバイル向けウェブサイト、アプリを簡単に構築できるという。
テンプレートを用意しているウェブサイトの構築プランは「Standard」で、初年度10万円(年間)が必要。2年目からは5万円となる。アプリ構築ができるのは「Advanced]で、初年度(年間)100万円、2年目からは10万円で提供する。
「Q-Store」は管理画面からの各種設定を日本語に加え、英語、中国語、韓国語に対応。たとえば、現地スタッフが海外現地で運用する、外国人スタッフが運用担当者といったケースなどの業務を効率化できるようにする。
商品価格や商品内容などは、事業を展開したい言語にショップが修正・管理する必要がある。
「Qoo10」同時出店では、人気の高いシンガポールなどアジアの「Qoo10」ユーザーに対し、プロモーションすることが可能。自社サイトとモール店の同時運用で、相乗効果が期待できるとしている。
「Qoo10」はアジア地域で会員を2000万人以上抱えている。
- シンガポールサイト
会員数は175万人(2015年1月現在) - マレーシアサイト
会員数は180万人(2015年1月現在) - インドネシア
会員数は115万人(2015年1月現在) - 中国サイト(レディースファッションを中心としたECモールのM18.com含む)
会員数は1850万人(2015年1月現在)
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