Web接客ツール「KARTE」のプレイドが5億円を第三者割当増資で調達
資金調達は今回で2回目。1度目は2014年7月にフェムトグロースキャピタルなどから1億5000万円を調達
Web接客ツール「KARTE(カルテ)」を提供するプレイドは8月3日、Fidelity Growth Partners Japanと既存株主のフェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施し、5億円を調達したことを明らかにした。今回の資金調達にあわせてFidelity Growth Partners Japanの日本代表であるデービッド・ミルスタイン氏が社外取締役に就任した。
プレイドの資金調達は今回で2回目。1度目は2014年7月にフェムトグロースキャピタルなどから1億5000万円を調達した。
調達資金はサポート体制の強化、開発体制の増強などでプロダクト全体のパフォーマンス向上につなげる。また、グローバル展開を見据えた準備も進める。
「KARTE」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化。来訪者ごとに最適なメッセージを配信するといったことを可能にするサービス。
アパレル・コスメ・家電などさまざまなジャンルのECサイトが導入。これまでに解析したユニークユーザー数は累計2億UUを超えている。
導入金額は毎月固定で5000円。接客した回数に応じて料金がする従量課金が基本プランとなっている。
ケンコーコム、楽天、ベイクルーズグループ、インターメスティック、ドクターシーラボ、マガシーク、ミズノなど、中小規模から大規模サイトまでさまざまなEC企業などが利用している。
これは広告です