業界最安値水準の決済手数料2.69%の新プラン、ウェブペイが6月からスタート

ウェブペイはシステム導入するECサイトを増やすため、決済手数料を業界最安値水準の2.69%で提供を始める

中川 昌俊

2014年5月28日 16:41

クレジットカード決済代行のウェブペイは5月28日、決済サービス「WebPay(ウェブペイ)」の決済手数料が2.69%という業界最安値水準となる新プランを、6月1日から提供すると発表した。ウェブペイは数行のコードを入れると決済機能が導入できるなど、開発者からの評価が高いサービス。業界最安値水準の手数料で提供し、利用者を広げていく。

従来、ウェブペイの利用料金は初期費用と月額費用はともに無料で、1取引あたりの決済手数料が3.25%(VISAおよびMasterCard)で提供してきた。新プランは初期費用無料で、月額費用9800円が必要になる一方、決済手数料は2.69%(VISAおよびMasterCard)とし、2つのプランから選択できるようにする。

JCB / American Express / Diners Clubの手数料は、どちらのプランも従来通りの「3.40% + 10円」で提供する。

ウェブペイの久保渓社長は決済手数料を下げた理由について「大規模なECサイトでも利用されるようになってきたため、流通額が高まり手数料を下げることが可能になってきた」と説明。加えて、「これまでの決済サービスは、提供するEC事業者の規模に応じて決済手数料を提案しており、表向きの手数料は安くしないことが多かった。当社ではサービスの透明性を重視しており、どの会社でも同じ手数料で利用できるようにしている。そのため、安価な手数料表示になった」(久保社長)としている。

担当編集者のコメント

昨年10月にヤフーが出店料金無料と合わせて、決済手数料を3.25%に引き下げたことことから、現在では、この決済手数料が業界の手数料水準になりつつある。

今回、ウェブペイが発表した決済手数料は大幅な値下げ。この手数料が業界水準になる可能性は低いと考えられる。ただし、業界全体で決済手数料の値下げのバイアスが強まる可能性は高い。

この記事のキーワード

この記事をシェアしてほしいタヌ!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored

サステナブルな付加価値を「利益」につなげる新時代の成長戦略。Amazon提供の「Climate Pledge Friendly」プログラムの全貌+事業者のメリットを詳しく解説 2月24日 7:00 EC売上250億円規模のアルペンが語るOMOの裏側 ―ECシステム刷新、メディアコマース転換、評価制度 2月4日 8:00 AI時代を勝ち抜くEC戦略。レガシーシステムから脱却し、「Shopify」で実現するPDCA高速化とイノベーション 2025年12月23日 7:00 「声のする方に、進化する。」会社全体最適を目標とするワークマンの「補完型EC」 が実践する「レビューマーケティング3.0」とは? 2025年12月17日 7:00 「所有から利用へ」の潮流をAIで勝ち抜く。事例で学ぶレンタル・リユースビジネスの成功法則とEC構築術 2025年12月16日 7:00 「サムソナイト」「グレゴリー」のEC改善事例。CVR改善+購入完了率が最大45%増の成果をあげたアプローチとは 2025年11月12日 7:00 スマホゲーム「モンスト」ファンがお得にアイテムを購入できる「モンストWebショップ」はなぜ「Amazon Pay」を選んだのか。導入効果+UI/UX向上に向けた取り組みを聞いた 2025年10月30日 7:00 アンドエスティが「3Dセキュア2.0」の超効率的運用に成功したワケ。オーソリ承認率大幅改善、売上アップにつながった不正対策アプローチとは? 2025年10月28日 7:00 EC業界で市場価値を最大化する――「全体を見渡せる人材」になるためのキャリア設計 2025年10月27日 7:00 転売ヤーが引き起こすEC市場の混乱に立ち向かう! Shopifyパートナー・フラッグシップが提案する最新対策 2025年9月29日 8:00