楽天は5月27日から、「楽天市場」で注文した商品を、通勤・通学途中に受け取れる専用宅配ロッカー「楽天BOX」の試験運用を開始する。大阪市営地下鉄なんば駅と関西大学千里山キャンパス構内に専用BOXを設置。自宅に不在がちな1人暮らしの社会人や学生、夜間の宅配を避けたい女性などのニーズを見込む。まずは試験運用とし、反響を見て今後の展開を検討する。

注文時の配送先として専用の宅配BOXを指定すると、宅配事業者により指定のBOXに商品が届けられ、すぐにユーザーにメールでパスワードを通知。ユーザーは指定した「楽天BOX」で、パスワードを入力すれば商品を受け取ることができる仕組み。

保管期間は商品がBOXに入ってから3日間。期限を超えると、購入店からユーザーにメールで連絡が入り、キャンセルするか、ほかの場所に転送するかを選択するようになる。

まずはファッションアイテムの配送から開始する。楽天市場のブランド公式ファッションサイト「楽天ブランドアベニュー」で取り扱う商品のほか、レディースファッションECの「イーザッカマニアストアーズ」、「ホンコンマダム」で、楽天BOXの利用が可能になる。

商品を受け取りにくいユーザー向けに受取機会を増やすことで、購入の機会を増やすことができる。また、配送先が決まっており、一度の配送で完了することから、配送コストの削減にもつなげることが可能。将来的には「楽天BOX」で受け取る際は配送料を安くすることも考えられる。

楽天BOXの設置イメージ
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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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