中川 昌俊 2015/10/7 17:15

アマゾンは10月7日、自社ECサイトにおいてアマゾンのアカウントでログインし、支払いができる「Amazonログイン&ペイメント」が、提供開始後5か月で約200社のECサイトに導入されたと発表した。

サービス開始は2015年5月だったが、フューチャーショップとの連携が開始された9月以降、一気に導入者を拡大。決済金額も急増している。

ファッション、雑貨、食品、コスメなど様々な商品カテゴリのECサイトで導入されており、多くのサイトで高い導入効果も出始めている。

Amazonログイン&ペイメントに関する数値

会見では、アマゾンジャパン・セラーサービス事業本部本部長の星健一氏が、財布などを販売する「SUPER CLASSIC」ではカート画面からの注文成約率が64%改善したという事例を紹介した。

導入支援パートナーは、フューチャーショップ、ecbeingなど5社。現在、連携を進めている業者もあり、今後定型パートナーも増や計画。「Amazonログイン&ペイメント」の導入者拡大につなげていく。

「今後もサービスの機能強化を進めていくことで、さらにEC事業者に利用しやすいサービスにしていく」(星健一氏)としている。

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