「宅急便コンパクト」で代引き決済が利用可能に、ヤマト運輸
手数料は通常の荷物の代引き決済額と同じ
ヤマト運輸は10月14日、「宅急便コンパクト」で代金引換決済(代引き)が行えるようになったことを明らかにした。
「宅急便コンパクト」は化粧品や健康食品など小さい荷物を配送する際、通常の配送よりも安価に配送できる。通販事業者で利用が進んできたが、新規ユーザーは代引きを利用するケースが多いため、代引きが利用できない「宅急便コンパクト」を活用していない通販事業者も少なくなかった。代引きに対応することで、通販・EC事業者の利用促進を図る。
「宅急便コンパクト」は、取引限度額が3万円と定められているため、決済金額の上限も3万円となっている。決済手数料は通常の荷物の代引き手数料と同様で、決済金額が1円~9999円の場合は300円(税別)、1万円~2万9999円の場合は400円(税別)、3万円の場合で600円(税別)。
今後は「現金支払い」以外にも、「クレジットカード払い」「デビットカード払い」「電子マネー払い」での代引きに対応する予定。また、「送り状発行ソフトB2」やヤマトグループで提供する通販パッケージ「YES!(Yamato Ec Solutions)」への対応を行うことで、通販・EC事業者の利用しやすさも高めていくとしている。
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