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消費者や企業からユーズド商品を買い取り、リユース商品としてネット販売するマーケットエンタープライズは6月9日から、九州エリアで商品買い取りサービスを始めた。商品の買い取りセンターを構えている関東・東海・関西エリアと同様に、福岡市内に買い取りサービス拠点を開設。買い取り量を増やし、リユース商材の販売量増加につなげる。

福岡県福岡市南区にリユースセンターを開設。九州エリアからの宅配経由の買い取り件数が増えており、九州エリア対象の「出張買取」「店頭買取」拠点を設けることにした。福岡県を中心に隣接地域にも出張に出向く。九州エリアへの進出で、出張での買い取りエリアは、全国人口の約61.4%をカヴァーするという。

マーケットエンタープライズが福岡市内に開設した買い取りセンター

マーケットエンタープライズが福岡市内に開設した買い取りセンター

マーケットエンタープライズは、出張買取や店頭買取、宅配経由で、総合リユースサイト「高く売れるドットコム」を通じて消費者からユーズド商品を買い取る。その後はリユース商品として総合ECサイト「安く買えるドットコム」で販売。これまで延べ50万人が利用している。

買い取り型ECのビジネスモデルは、買い取った商品数が多ければ、売り上げが伸びる傾向がある。マーケットエンタープライズは12年3月に大阪、13年1月に名古屋、13年6月に横浜に買い取りセンターを開設。2006年7月の会社設立から売上高は右肩上がりを続け、13年6月期は前の期比72.3%増の19億4700万円だった。

マーケットエンタープライズは一度、買い取った商品をリユースセンターに集約。在庫などを一元管理し、販売回転率を高めることに注力している。業界平均年4回転と言われるところ、同社では年18回転という。

担当編集者のコメント: 

コメ兵のECやデファクトスタンダードなど、消費者から中古品を買い取り、リユース商材として販売するECビジネスが注目を集めている。今年5月にはグリーがコメ兵と業務提携。従来は買い取った商品への支払いは現金がほとんどだったが、グリーはクーポンにも交換できるECビジネスを始めた。

景気低迷によって消費者が抱える「いいモノをより安く」というニーズを捉え、コメ兵のECやデファクトスタンダード、マーケットエンタープライズは成長を遂げている。大手企業の業績が上向き景気回復の兆しが見えつつあるという声が聞こえるが、給与アップにはつながっていないと感じる人が多いのが現状だろう。「できるだけ手元にいらないモノは現金化したい」という消費者ニーズは、今後も増えるはず。リユース商材のECビジネスにも注目していきたい。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

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