アスクルが第1種医薬品の販売を6月12日に開始、改正薬事法施行による医薬品のネット販売解禁で
6月12日の改正薬事法施行に合わせ、一般消費者向けECサイト「LOHACO(ロハコ)内で展開する医薬品専門店「ロハコドラッグ」で第1類医薬品の販売を始める
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オフィス用品通販のアスクルは6月12日から、一般消費者向けECサイト「LOHACO(ロハコ)内で展開する医薬品専門店「ロハコドラッグ」で第1類医薬品の販売を始める。アスクルではこれまで順次、第3類医薬品、第2類医薬品の販売を手掛けてきた。6月12日の改正薬事法施行に合わせ、第1類医薬品の販売に踏み切る。
ロハコは2013年6月に第2類医薬品の販売をスタート。同年10月には第3類医薬品の販売を始めている。
6月12日に施行される医薬品のECに関するルールを盛り込んだ改正薬事法では、一般医薬品のネット販売が解禁される。第1類医薬品は従来通り薬剤師が販売する前提で、①年齢、他の医薬品の使用状況等について、薬剤師が確認する②適正に使用されると認められる場合を除き、薬剤師が情報提供する――といったルールが義務付けられている。
アスクルは第1類医薬品の販売について、購入前に持病や服用中の薬などの確認、薬の用法・容量、注意事項について薬剤師がメールで確認する仕組みを採用。適正使用確認後、商品を発送する。
受注時間は24時間無休だが、薬剤師が対応するのは10時から18時30分まで。問い合わせは電話、メール、チャット、FaceTimeで行う。
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