全日本DM大賞グランプリは山代温泉 宝生亭の「金の名札」、8割のレスポンス率が評価
発送した100通のうち84%が宿泊予約した成果が高く評価
日本郵便は2月24日、優れたダイレクトメール(DM)活用例を顕彰する「第30回全日本DM大賞」の表彰式を開催し、グランプリに石川県加賀市の温泉旅館「山代温泉 宝生亭」のDMを選出した。
「山代温泉 宝生亭」のDMは、常連客の中から厳選した100人に対して、特注で名入れした「金のバッジ」を送付しVIP感を演出。その結果、84組が宿泊プランを予約するという成果をあげた点が評価された。
金賞には、果樹園を運営する「かみやま農園」のさくらんぼ狩りを紹介するDM、ソフトバンクの機種変更を促すDM、ベネッセコーポレーションの「こどもチャレンジのDMが選ばれた。
銀賞8点、銅賞12点、審査委員特別賞2点、日本郵便特別賞5点(複数受賞あり)が贈賞式で発表された。
「第30回全日本DM大賞」は、2014年11月から2015年9月にかけて制作、発送されたDMのうち、応募があった625点を対象に審査。戦略性、クリエイティブ、実施効果の3つの観点から評価した。25点の入賞作品は、2月29日から3月4日まで、東京・汐留のトッパンフォームズビル1階ロビーで展示される。入場料は無料。
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