中川 昌俊 2016/3/2 12:00

フリマアプリを展開するメルカリは3月2日、三井物産や日本政策投資銀行などから総額約84億円の資金調達を実施したことを発表した。大型の資金調達を行った理由についてメルカリでは、さらなるグローバル展開と国内でのサービス拡大を図るためとしている。今回の調達により2013年2月の創業以来の資金調達金額の総額は約126億円となる。

三井物産、日本政策投資銀行、ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合が新たに出資したほか、既存株主であるグロービス・キャピタル・パートナーズ、World Innovation Lab(WiL)、グローバル・ブレイン、メルカリ経営陣も追加で出資した。

同社が提供するフリマアプリ「メルカリ」のダウンロード数は日米合計で3200万件(日本:2500万件、米国:700万件)となっており、月間の流通額は国内で100億円を超えるなど、国内最大のフリマアプリに成長している。

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