日本のネット通販でよく売れるのは「おもちゃ」「家電」など、購入経験者は5割超え
「DIY関連製品」「洋服/ファッション関連製品」「旅行、レジャー&娯楽」の購入経験はが52%
GfKジャパンが実施した調査によると、過去半年間にネット通販で購入した割合が最も高かったのは「おもちゃ」で56%だった。GfKが25か国、2万5000人に対して実施したグローバル調査「GfK FutureBuy」では25か国中3位。
「GfK FutureBuy」は、25か国を対象に行った調査。過去半年間に情報収集や購入をした人の内、同期間にインターネットから購入したことがある人の割合をカテゴリ別に調査し、日本版をGfKジャパンが公表した。
GfKジャパンによると、「おもちゃ」はプレゼント需要の大部分を占め、購入希望商品が決まっているケースが多いことからネットショッピングと相性が高いと指摘する。
「おもちゃ」の次に多かったののは「家電」で54%。「DIY関連製品」「洋服/ファッション関連製品」「旅行、レジャー&娯楽」が52%だった。なお、「洋服/ファッション関連製品」は25か国中3位。
「加工食品やパッケージ入り飲料」のネット購入割合は39%にとどまった。しかし、25か国の順位では5位。GfKジャパンは、次のように指摘している。
インターネットでの購入はそれほど多くない加工食品やパッケージ飲料だが、世界的にみると、日本人は買っている部類に入ることが明らかになりました。
調査概要
- 調査期間:2015年8月
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:18-68歳の男女
- サンプル数:約1000人(1か国あたり、グローバル調査では2万5000人)
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