瀧川 正実 2016/4/13 6:00

GfKジャパンが実施した調査によると、過去半年間にネット通販で購入した割合が最も高かったのは「おもちゃ」で56%だった。GfKが25か国、2万5000人に対して実施したグローバル調査「GfK FutureBuy」では25か国中3位。

「GfK FutureBuy」は、25か国を対象に行った調査。過去半年間に情報収集や購入をした人の内、同期間にインターネットから購入したことがある人の割合をカテゴリ別に調査し、日本版をGfKジャパンが公表した。

GfKジャパンによると、「おもちゃ」はプレゼント需要の大部分を占め、購入希望商品が決まっているケースが多いことからネットショッピングと相性が高いと指摘する。

「おもちゃ」の次に多かったののは「家電」で54%。「DIY関連製品」「洋服/ファッション関連製品」「旅行、レジャー&娯楽」が52%だった。なお、「洋服/ファッション関連製品」は25か国中3位。

日本のネット通販でよく買われるのは「おもちゃ」「家電」など、購入経験者は5割超え。GfKジャパンが「GfK FutureBuy」の日本リサーチ内容を公表

日本のネット通販での購入経験(過去半年)とグローバル順位※購入経験が50%超を抜粋

「加工食品やパッケージ入り飲料」のネット購入割合は39%にとどまった。しかし、25か国の順位では5位。GfKジャパンは、次のように指摘している。

インターネットでの購入はそれほど多くない加工食品やパッケージ飲料だが、世界的にみると、日本人は買っている部類に入ることが明らかになりました。

日本のネット通販でよく買われるのは「おもちゃ」「家電」など、購入経験者は5割超え。GfKジャパンが「GfK FutureBuy」の日本リサーチ内容を公表②

加工食品やパッケージ入り飲料のネットからの購入経験(過去6か月)

調査概要

  • 調査期間:2015年8月
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:18-68歳の男女
  • サンプル数:約1000人(1か国あたり、グローバル調査では2万5000人)
この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
ecbeing.
[スポンサー]