アイリスオーヤマ、拡大する米国ネット通販への対応で北米に新工場を新設
新工場で作った製品はネット通販経由などで販売、初年度は50億円の売り上げを見込む
アイリスオーヤマは5月9日、米アリゾナ州に新工場を新設し、稼働を始めたと発表した。北米地域で拡大するネット通販の需要に対応する。将来的には、ウィスコンシン州の北米事業法人本社を新工場に移管することも計画している。
新工場は「IRIS USA アリゾナ工場」で、アイリスオーヤマの米国法人IRIS USA,Inc.が運営する。
プラスチック収納用品やペット用品の製造拠点、大連工場で生産しているLED照明や調理器具を中心としたハウスウエア部門の物流センターとしての機能も持つ。
敷地面積は約12万平方メートルで、設備投資額は約50億円。
新工場で作った製品は大手量販店や専門店、ネット通販経由で販売。初年度は50億円の売り上げを見込む。
米国では現在、ウィスコンシン工場、テキサス工場も稼働している。
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