EC化率が高いジャンルは「家電」系で28% いまは低いけど成長余地が大きいのは……
2015年でEC化率が最も大きいのは、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」で28.34%(EC市場規模は1億3103億円
13兆8000億円に拡大(前年比7.6%増)した日本国内の消費者向けEC市場(2015年)。EC化率(物販系)は4.75%(同0.38ポイント増)に伸びたが、ジャンルごとを見るとEC化率の伸長にばらつきがある。
2015年でEC化率が最も大きいのは、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」で28.34%(EC市場規模は1億3103億円。
28.19%で続いたのは「事務用品、文房具」で、市場規模は1707億円。同じく20%で3位になったのが「書籍、映像・音楽ソフト」で21.79%、市場規模は9544億円。
「その他」を除くとEC化率が最も低いジャンルは「食品、飲料、酒類」で2.03%。ただ、EC市場規模は1兆3162億円もあり、今後の伸びしろが大きい分野と言えそう。
「自動車、自動二輪車、パーツ等」もEC化率が低く2.51%。EC市場規模は1874億円。「化粧品、医薬品」は4.48%でEC市場規模は4415億円だった。
経産省発表の「電子商取引に関する市場調査」に関する記事
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