森野 誠之 2016/7/20 8:00

Pokémon GO(ポケモン・ゴー)がとんでもないことになってますね。4日間で14億円の売上は尋常じゃないです。日本でリリースされた時にはいったいどうなるのか……。ネッ担の皆さんはこれを販促に使うアイデアを練っておきましょう。

スマホを持ってうろうろしている人がいたらこれかも?

ポケモンGOの日本サービス開始後に注目すべき3つのバトル | Yahoo!ニュース(徳力基彦)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tokurikimotohiko/20160715-00059989/

ポケモンGO、「一大集客ツール」に化ける可能性 | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/95833

まとめると、

  • 米国でのアプリのアクティブユーザー数がTwitterを超えた(らしい)
  • 外に出ないと遊べないゲーム。「Ingress(イングレス)」の米ナイアンティック、ポケモン、任天堂の3社による共同開発
  • スポンサード・ロケーション(公式スポットの広告利用)など、経済効果が拡大しそう

とにかく話題のPokémon GO。日本で遊べるようになったら一気に爆発しそうですよね。ビジネスでの活用は広告商品が出るようです。どんなものかは上の動画を見て、関連記事もごらんください。SNSを使った成功事例と失敗事例もあるので、見ておきましょう。

関連記事

自分が見たい広告は自分が選べる時代に

新Google「My Activity」で、ネット広告はどう変わる?:ブランドとユーザーが知っておくべきこと | DIGIDAY[日本版]
http://digiday.jp/platforms/what-brands-and-normals-should-know-about-googles-new-my-activity-pages/

まとめると、

  • マイ・アクティビティではGoogleに蓄積された自身に関するすべての情報が閲覧できる
  • その情報に基づき、自分が興味のある広告表示を許可できるオプションが提供される
  • 広告主は精密にターゲティングされ、パーソナライズされたメッセージが可能になる

Googleと緊密に協業してきたある検索マーケティング担当幹部は最近、米DIGIDAYにこう語った。「Googleはまだ、かなり用心しながら進めている。Facebookは、Googleのために扉を開けてやったようなものだ。Googleには、もっと多くのことができる」。

Facebookがこうした手法をすでに一部採用したことで、プライバシーに懸念を抱くユーザーや規制当局からのGoogleに対する抵抗感が少なくなると考えられるのだ。

何とも不気味な感じがしますが、多くの人が知らないままに始まっていくんでしょうね。広告主はより精度の高い広告を出稿できますし、ユーザーも自分が欲しい情報を選択できるようになるので、上手く回れば効果的な仕組みになりそうです。

ネットショップ担当者のための「お金」の基本

「CPA」「ROAS」「LTV」などのネット広告の基本指標、EC担当者は理解していますか? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3204

まとめると、

  • 固定費は売上高に関係なく毎月支払う費用、変動費は売上高の増減に比例して変動する費用
  • 平均販売単価から仕入原価と販売に伴う送料・手数料を差し引いた「粗利益」が、投資できる広告費となる
  • リピート率が算出できれば許容できる広告費も増やすことができる
CPA/ROAS/LTV定義と推奨携帯のまとめ

損益分岐点、固定費・変動費、粗利などの基本的な用語を知っていないとネットショップ担当者はできません。言われたようにお金を「消化」しても意味がありませんし、予算を増やす交渉もできませんので。不安な人は中小企業診断士の勉強を。資格は取らなくても良いので読んでみるととても参考になります。

モール関連

楽天で複数店舗を出店することのメリット | ECエンジン
http://www.ec-engine.info/archives/939

ここで頑張り続けるのか、多店舗にするのか、自社で頑張るのか。まずはそれを決めることから。

楽天、9月から実施の「違反点数制度」などに対し、出店者の意見を反映させる考えを明らかに | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3192

上記に関連して。モール全体の品質は全員で考えたいですね。

【速報】「Amazonプライムデー」は使いやすい? 使いにくい? 利用者に早速聞いてみた | 消費行動研究室 | ネットショップ担当者フォーラム https://netshop.impress.co.jp/node/3202

日頃からAmazonで買っていれば違和感はなかったと思いますし、Amazonも変えるつもりはないでしょう。

その他

ディスカバリーショッピング、米国で広がる欲しいものを発見するための新たな消費行動 | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/world-watch/31082/

簡単に言ってしまえば福袋。それにAIを絡めるとディスカバリー。面白いですね。

新入社員が電話を取れない意外な理由|就職できない若者の「トンデモ言動」|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/95340

連絡手段は多様化しているので、複数の手段を持っておけばお客さんとの接点も増えますよね。

今週の名言

ディレクタス岡本さんに訊く! EC事業者にとって最適なMAツールの選びかた | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/3254

まず「やりたいこと」を決めること。

「MAツールを導入したい」ではなく「導入して何を得たいか?」ということ。

筆者出版情報

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