中川 昌俊 2016/7/29 13:00

通販企業向けにランディングページ(LP)制作を手がけるライブルは7月27日、ECサイトの分析、改善を行うグロースハックツール「BOOSTEC(ブーステック)」の提供を開始した。リピート顧客の行動を詳細に把握できるようにし、導入企業は収益改善につなげることができる。

「ブーステック」はCV(コンバージョン)を基点として、CVに至った行動とその後の再来訪を分割して抽出する機能を搭載。商品購入に至った純粋な動線、クロスセル、定期離脱防止につながる動線が明確になるとしている。

一般的な行動分析ツールやヒートマップ解析ツールなどでは、コンバージョン(CV)の有無でしか、CVに至った行動とその後の再来訪は抽出できない。定期コースの場合、購入後の自動決済が主のため、単純にCVの有無だけで抽出したデータは信頼性に欠けていたという。

具体的な機能として、ページ単位の収益力まで分析できるヒートマップ解析機能、AB テスト機能、CV分析機能、メール分析機能の名度を搭載。ECのCRMを含めた収益最大化を網羅的にカバーする。

対応カートは現時点で「たまごリピート」「MakeShop」「フューチャーショップ」の3種。タグをカスタマイズすることで対応していないカートにも対応させることも可能としている。

料金は初期費用無料、月額4万9800円。30日間無料のお試しも可能となっている。

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