15年以上の通販ノウハウを活用したECソリューション「RetailCube」は何がすごい?
EC事業立ち上げ支援ソリューション「RetailCube」
2017年3月13日 8:00
SI・受託開発などを手がけるTISは2015年10月から、EC事業立ち上げ支援ソリューション「RetailCube(リテールキューブ)」の提供を開始した。
「RetailCube」は、15年以上にわたって培った通販企業、家電メーカー、製造メーカー、百貨店、中小流通事業者などでのECサイト構築技術や業務ノウハウをもとに提供するトータルソリューションで、すでに多くの導入事例も出てきているという。
サービスの特徴や今後の展開について、デジタルインテグレーション事業部デジタルインテグレーション第2部主査の山本豪氏に聞いた。 写真◎小松正樹
長年の通販サイト運用の知見を活かし、サイト構築後もアドバイス
ECサイトを新たに構築したり、サイトをリニューアルする際、多くの会社ではなんとなく必要な機能からパッケージベンダー選び、パッケージベンダーの提案を基にサイトを作りがちです。ただ、本当に重要なのはECサイトを構築、リニューアルすることで何を実現するかです。
当社では、その企業の経営課題や運営していく上で達成すべき目的を事前にしっかりと打ち合わせを実施。企業が設定した目的に対してECサイトをどう活用したらいいかを検討した後に、パッケージをどのようにカスタマイズをすればいいのかを提案することにしています。
こうした企業の目的を重視した提案は、当社が過去からのさまざまなECパッケージでの構築経験に加えて、スクラッチでの大型システムを構築してきたからこそ、可能なアプローチだといえます。
また、長年多くの通販サイトの運用を見てきた我々の知見を活かし、サイト運営中にもさまざまなアドバイスを行うことができます。単に作っただけで終わりにならず、成長させていくことがサービスの最大の特徴と言えます。
ネット通販売り上げが年間10億円~100億円を目指している企業が対象
ECサイト構築サービス「RetailCube」では「BRAIN」「BASIC」「ADVANCE」の3つのサービスに大別できます。

想定しているお客さまは、ネット通販売り上げが年間10億円~100億円を目指している企業。今後、費用対効果を高めつつ売上や会員数を伸ばしていこうとする企業にとって最適なサービスだと考えています。
最近では特にメーカーからの引き合いが多くなっています。メーカーの場合、既存の流通網との関係がある中で、EC事業をどこまで大きくしていくかについて、事前にしっかりと確認した上でECサイトを作らなければならないため、当社のサービスがよく合うのだと考えられます。
数よりも質の高いサービスを提供し続けられる会社に
「RetailCube」は現在、連携先を拡大させています。たとえばサイト内検索の専門会社であれば、その技術についてさらに機能改善を進めることができますが、当社が同じレベルでやろうとすると価格的になかなか対抗できず、結果、クライアントの負担になってしまいます。
そのため、今後も専門の技術を持つ企業と連携しながら、さらにいいものをクライアントに提供できればと考えています。
当社のサービスは、サイトを作ってそれでおしまいではなく、1社1社と議論をしながら一緒になってEC事業を成長させていくサービスです。
そのため、ECサイト構築市場のシェアを大きく獲得することはなかなか難しいとは思いますが、導入していただいた会社にとって満足いただき、質の高いECサイト構築サービスといえばTISといわれるような存在になっていければと考えています。(談)
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