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みなさんこんにちは。はぴさやです。前回に引き続き、またまたオイシックスさんを取材しました。今回はオイシックスの物流センター「Oisixステーション」にお邪魔しました。場所は神奈川県海老名市。さてさて、どんな秘密が隠されているのでしょうか!?  写真◎吉田 浩章

このOisixステーションは2012年に設立されました。3階建てで、総床面積は約2,000坪。冷蔵、冷凍、常温の3温度帯対応の物流倉庫です。ここでは毎日、およそ4,600アイテムを取り扱い、1万箱がお客さまの家に送られているのです。

オイシックスステーション外観
ここが2年前にできたオイシックスの配送センター「Oisixステーション」です。
オイシックスステーションのエントランス
玄関お皿が飾ってありました。オイシックスさんが届ける美味しい食卓のイメージですね。
オイシックスステーションのエレベーター
エレベーターの中は段ボールの中のイメージです。食材になった気分!

まずは段ボール箱の準備から

どんな風に出荷されるのか、順を追ってご紹介します。まずはうず高く積まれた段ボール箱。この中にお客さまから注文を受けた商品を入れて発送します。

段ボール箱
こんなにたくさんあるのに、1日でほぼすべてなくなってしまうそうです!
段ボール箱を組み立てる機械
畳まれた状態の段ボール箱をセットすると、機械の中で組み立てられて出てきます。
段ボールにバーコードを印字
機械から出るとき、箱の左下にバーコードが印刷されます。このバーコードが後にすごい威力を発揮します!

ひんやりクールな荷受けスペース

2階は野菜の鮮度を保つべく冷蔵庫並みの涼しさ。上着を貸していただきましたが、どんどん体が冷えていきます。でも、働いている方たちは動いているし、慣れているから平気なんだそうです。

温度計
冷蔵エリアに移動します。ここは真夏でも10度以下に保たれています。
荷受けスペース1
美味しそうな野菜がたくさん並んでいます!
トラックから納品
ここには配送のトラックがぴっちりと駐車でき、クールで配送されたものがクールなまま納品できるようになっています。真夏でも安心ですね。
荷受けスペース2
荷受けの後、商品のチェックをします。良い状態で届いているかを確認して、問題なければピッキングのエリアへ移動です。新製品などはここから品質管理部門に商品が渡され、安全基準をクリアしているかなどの検査が行われます。
袋詰め
個別に袋詰めされていない商品は、袋詰め作業を行います。
荷受けスペース3
この近くには、前回私たちが収穫したのと同じレタスがあって、「いってらっしゃい〜!」と我が子にエールを送るような気持ちになりました。

いよいよ箱詰めゾーンへ

商品が納められた棚を縫うようにして、段ボール箱が流れる緑色のレールが設置されています。最初に段ボール箱に印刷されたのは、顧客の注文情報と紐付けられたバーコードで、箱が必要な商品の前に来ると、棚が光って「この商品を箱に入れて!」とお知らせしてくれるのです。段ボールは必要のある棚の前だけに止まり、必要なければ通り過ぎていきます。なんて賢いのでしょう!

箱詰めエリア
レールの上を段ボール箱が流れていきます。
バーコードリーダー
ところどころにセンサーが設置されていて、段ボールのバーコードを読み取ります。
箱詰め用の棚
棚のライトが点滅して「この商品を箱に入れて」と教えてくれます。この仕組みのおかげで、年末などの繁忙期に初めて作業する人がやってきても、すぐに仕事が覚えられるようになり、その点でも効率が良いそうです。

仕上げと宛名ラベル貼り

必要な商品が箱に入れられたら、箱は1階に移動します。

仕上げスペース
最後に人の手で、箱の中の商品をきれいに整えたり、配達中の破損がないように緩衝材を入れたりします。お客さまに気持ちよく受け取っていただくための気配りですね。
箱詰め完了
キッチリと封をされた箱。いよいよお客さまの家に出発です。
宛名ラベルエリアへ
レールの分岐も大きさに合わせて自動的に進んでいきます。
宛名ラベル貼り機
最後にこの機械で宛名ラベルを貼ります。ここまで、配送センター内で個人情報が見えることがない仕組みになっています。すごい!
お客さまの声1
フロアの一角にお客さまからの声が貼られていました。「美味しかった」と言う嬉しい声もあれば「卵が割れていたよ」という悲しい声も。こういった悲しい声をなくすために、さまざまな工夫を重ねます。貼られていると気持ちが引き締まりますね。
お客さまの声2
毎日平均1万箱を発送しているオイシックスさんにとって、お客様からの声は必要不可欠。「リアルな声が届く」という大切さは、どんな企業でも同じですよね。

オイシックスのお2人にお話をうかがいました

最後に、ソリューション事業部の川俣さんと広報室の大熊さんのお2人にお話をうかがいました。

川俣さんはお子さんが生まれてから食に対する関心度が増し、オイシックスの「生産者が子どもに食べさせられるものを届けたい」というコンセプトがグッと心に響いたそうです。

川俣 理晶 氏
オイシックス株式会社
ソリューション事業部 副事業部長
川俣 理晶 氏

大熊さんは新卒でオイシックスに入社。ベンチャーに興味があって成長できる環境だなと思ったそうです。入社してから驚くほど美味しい野菜を食べて、魅力にはまったそうです。

大熊 拓夢 氏
オイシックス株式会社
広報室 室長
大熊 拓夢 氏

オイシックスのお客さまは、小さなお子さんがいたり、妊娠中だったり、共働きだったする、忙しい30代から40代の女性が多いそうです。人気商品は「トロなす」「パスタうり」「かぼっコリー」「生キャラメルいも」などの季節の青果。どれも面白い名前です。

もともと力のある商品を探してくるっていうのも大事だし、それをわかりやすくお客さまに伝えることも大事なんです。商品を手に取れないeコマースなので、できるだけ直感的に特徴が伝わるようなネーミングを心がけています。トロなすは、いろいろと試行錯誤をする中で、2センチくらいの厚さに切ってフライパンでステーキにするというレシピを思いつき、トローリとしたなすのステーキができました。そこで“トロなす”という名前にしたら大ヒットしたんです」(大熊さん)

大熊さんに「オイシックスってどんな会社なんですか?」と聞いてみました。

オイシックスはとにかくお客さまの声を聞く会社、お客さまと近い会社です。実は、当社の代表取締役社長の高島も、定期的に新入社員と共にお客さまのお宅に伺って、インタビューさせていただいているんです。キッチンや注文デバイスとの位置関係などを見せていただいたり、ご意見を聞かせていただいたりしているんです。社内の全体ミーティングにも、お客さまに来ていただいて、率直なご意見をいただいています。普段は直接お客さまと接していなくても、自分がやっている仕事がお客さまにどう貢献できているかが体感できます」(大熊さん)

社長みずからお客さまの家に行ってしまうなんですごいですね! そういえば倉庫内にもお客さまからの声が貼ってありました。時には厳しいご意見があっても、改善のヒントになると思ったらありがたいですね。倉庫といえば、棚が入れるものを教えてくれる仕組みをはじめ、すみずみまで効率を考えられていて感動してしまいました。オイシックスではこうしたノウハウを生かして、食品物流の代行サービスも行っているそうです。

ここまで来るまでに失敗したこともありますし、いろんなことをくぐり抜けてきました。なので、実体験から“こういうことが起きますよ”とか“こうしておいた方が良いですよ”というような、肌感覚のアドバイスができるのが強みかなと思っています」(川俣さん)

3人で
川俣さん、大熊さん、今日はありがとうございました!
◇◇◇

この取材の後、私はパリに渡り、この原稿もパリで書いています。1か月と少しの滞在です。

街のあちこちにオーガニックカフェや自然食のビストロが点在し、日本と同じように安心・安全を求める食文化を感じます。

日本の男性はあまり果物を好まないイメージがありますが、パリではスーパーで男性が果物コーナーで旬のフルーツを選んでいたり、子どもが大人と一緒に野菜を選んでいるのをよく目にしたのが印象的でした。

フランスでは外食が割高なので自炊をする人が大半なことや、家事を男女共に分担する習慣があることが、必然的に食材と触れる機会を増やしているのかもしれません。

もし、いい感じな相手と次のデートの予定を決めるとき「オイシックスって知ってる? ここの野菜とても美味しくてカラダに良いんだよ。僕が料理を作るから一緒に食事するのはどう?」なんてレベルの高い料理男子がいたら、健康や美容が大好きな女子たちはたまらなくきゅんとするはずです(笑)

好きな人と美味しいものを食べると、脳のHAPPY数値が格段に上がるという噂ですよ。美味しいだけ、オシャレでホットなレストランなだけじゃ、なんだか物足りない。男性陣こそ、この機会に美味しい野菜生活を取り入れてみるのはいかがでしょうか?

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はぴさや

2007年よりWeb媒体を中心としたメディア番組やCMでモデル、レポーターとして活動を始める。

2011年以降、地元福島で起きた震災をきっかけに“東北の今”を伝えるメッセンジャーとして、国内外で行われたイベントに多数参加。

現在はフリーランスとしてメディアへの原稿執筆や企画・デザインを行う他、地方創生を目的としたドローンの活用や魅力を発信している。

好きなものは、旅と茶道と美味しいごはん

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