ニトリの中間期EC売上は144億円で3割増、店舗とECの連動を強化
スマホアプリを使ってECサイトと店頭の連携を強化している
ニトリホールディングスの2017年3-8月期(中間期)における通販売上高が前年同期比30.1%増の144億円だった。連結売上高に占めるECの割合(EC化率)は5%。
オンラインショップと店頭の連携を強化することで、通販事業の売り上げを伸ばしている。
2016年7月にECサイトで販売した商品の店頭受取サービスを開始。2017年6月には、店頭で販売されている商品のバーコードをスマホでスキャンし、注文と発送手続きを行えるサービス「手ぶらdeショッピング」を公式アプリの新機能として開始した。
ECサイトの商品ページはコーディネート画像を拡充、ライフスタイルを提案することで購買を促進している。
また、商品の使い方や手入れの方法、商品を使って作れる料理のレシピなどを掲載したカタログ「ウチソト」を創刊。カタログからECサイトへ顧客を誘導する取り組みも進めている。
2017年2月期における通販事業の売上高は前期比33.1%増の223億円。通販事業は右肩上がりの成長が続いている。
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